2015年8月7日金曜日

Ubuntuのevernote アプリneighbornoteの紹介

ひさしぶりにnixnote(evernote linux client)を使おうとおもってたちあげると
なぜか使えなくなっていた。
しばらく理由を追求していたが結局不明。
さらに調べてると、neighbornoteという新しいclientを見つけた。
とりあえずこれに乗り換えることに決定。動いたので紹介。

ダウンロード元はこれ
http://osdn.jp/projects/neighbornote/releases/
公式サイトの説明文によると

NeighborNoteはEvernote上に散在しているたくさんのノートの中から、
ユーザの操作履歴を利用して関連するノートを抽出し、
連想ノートリストとして提示する機能を持つアプリケーションです。
開発には、Randy Baumgarte氏が開発したオープンソースのEvernoteアプリケーションクローンNixNoteを利用させて頂きました。
NeighborNoteはオープンソースソフトウェアなので、誰でも無料で利用することができ、Windows、Machintosh、Linux上で動作します。
以下のような特長があります。

・関連ノート表示(連想ノートリスト) ・タブブラウザ


ということが書いてある。
evernoteの公式ページからは相変わらずLinux clientはでないまま
なのでこれを入れてみた。

インストールは簡単。私のマシンはlinux32bitなので
neighbornote-0.5.4-linux-installer.run
64bitの人はこれ
neighbornote-0.5.4-linux-x64-installer.run
をダウンロードして実行権を付加
後に端末からダウンロードフォルダで
$ ./neighbornote-0.5.4-linux-installer.run
 を実行 あとは言われたとおりにする。root権限は要求されない。

うまく完了すると
画面写真はこんな感じ
 
でnixnote とほとんど変わってない。
変わったのは右の連想ノートリストだが実はどう使いこなせばいいのかよくわからない。
まあでも動作したので目的は達成した。





2015年7月20日月曜日

Thunderbirdのデータをwindowsとlinuxで共有することについて

私、基本的にPCでメール読むときはthunderbirdなのだが、このThunderbirdでメール読むとき
の唯一の問題としていろいろなデバイスで読むと混乱するってのがある。
いろいろなところでメールが読み書きしたいが、そうするとメールをあとで調べるときどのPCで書いたか忘れて探せなくなる。
この問題、仕事のメールだと洒落にならない問題になったりする。
一番いいのはメール読み出し用専用PCを置くことだがそれも様々な理由でままならない。
つぎにいいのはIMAPにメールを変更することだがそれも難しかったりする。(職場で使っているのならなおさらできない)


次のやりかたとして
GMAIL、WINDWS LIVE MAILで読み書きできないか?ってのがある。
これうちの会社のサーバーの場合メール読み込みはできるが、送信はできなかった。
理由はわからない。がこれでスマフォで会社のメールは読めるようになった。

色々試行錯誤してたが完全解決には遠いが結局以下の方法で満足した。


このPC、DUALBOOTでWindowsとUbuntuをインストールしてGrubで切り替えられるようにしている。そのWINDOWSの方にサンダーバードの設定をおき、それをLINUXで読むとうまく行く
のがわかった。

やったこと
①ThunderBirdをWindows,Ubuntuに入れる。そしてバージョンを大体揃える。
 ubuntuが古すぎるときはこれ
sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/thunderbird-next 
sudo apt-get update
sudo apt-get install thunderbird
 
②Windowsでメール読み書きできるようにする。
 ただこの時
   アカウント設定ー>サーバー設定ー>メッセージ保存先
   をあとですぐ分かる所に変えておく。これをMAIL-PATHとする。 
 
③LINUXでWINDOWのMAIL-PATHを読むにはまずそのドライブをクリックして読み込み済みにする
必要があるが、それを起動しただけでできるように変更。
vi /etc/fstab 
UUID=02E637ACE6379F3B /media/LENOVO            ntfs     default              0       0
とか追加。
書き方は調べてください。 

④Ubuntuのthunderbirdの設定変更
vi ~/.thunderbird/profiles.ini
で
 MAIL-PATHにpathを変える
 
[General]
StartWithLastProfile=1

[Profile0]
Name=kouji
IsRelative=0
Path=/media/LENOVO/thunderbird
Default=1
 
こんな感じ 
IsRelative=0に注意
 
⑤完了
 
これで読み書きできるのを確認した。
ものの本とか読むとこの MAIL-PATH をDROPBOXとかに入れるといいらしいがサイズが私の場合
大きい(8G)のでそれはしていません。
 
あとLightingとか一部のaddonが動作しなくなるのに注意。
理由はWindows、Linuxでバイナリファイルが違うファイルであるため。 
 
アカウント設定ー>サーバー設定ー>メッセージ保存先
の表示もWindowsとLinuxで見た目が違うのに注意
Llinux:/media/LENOVO/thunderbird
Windows:D:\thunderbird
とかになる。理由はあきらかなので書かない。
 
WindowsのProfiles.iniの場所は
https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-thunderbird
とか参照