2015年7月20日月曜日

Thunderbirdのデータをwindowsとlinuxで共有することについて

私、基本的にPCでメール読むときはthunderbirdなのだが、このThunderbirdでメール読むとき
の唯一の問題としていろいろなデバイスで読むと混乱するってのがある。
いろいろなところでメールが読み書きしたいが、そうするとメールをあとで調べるときどのPCで書いたか忘れて探せなくなる。
この問題、仕事のメールだと洒落にならない問題になったりする。
一番いいのはメール読み出し用専用PCを置くことだがそれも様々な理由でままならない。
つぎにいいのはIMAPにメールを変更することだがそれも難しかったりする。(職場で使っているのならなおさらできない)


次のやりかたとして
GMAIL、WINDWS LIVE MAILで読み書きできないか?ってのがある。
これうちの会社のサーバーの場合メール読み込みはできるが、送信はできなかった。
理由はわからない。がこれでスマフォで会社のメールは読めるようになった。

色々試行錯誤してたが完全解決には遠いが結局以下の方法で満足した。


このPC、DUALBOOTでWindowsとUbuntuをインストールしてGrubで切り替えられるようにしている。そのWINDOWSの方にサンダーバードの設定をおき、それをLINUXで読むとうまく行く
のがわかった。

やったこと
①ThunderBirdをWindows,Ubuntuに入れる。そしてバージョンを大体揃える。
 ubuntuが古すぎるときはこれ
sudo add-apt-repository ppa:mozillateam/thunderbird-next 
sudo apt-get update
sudo apt-get install thunderbird
 
②Windowsでメール読み書きできるようにする。
 ただこの時
   アカウント設定ー>サーバー設定ー>メッセージ保存先
   をあとですぐ分かる所に変えておく。これをMAIL-PATHとする。 
 
③LINUXでWINDOWのMAIL-PATHを読むにはまずそのドライブをクリックして読み込み済みにする
必要があるが、それを起動しただけでできるように変更。
vi /etc/fstab 
UUID=02E637ACE6379F3B /media/LENOVO            ntfs     default              0       0
とか追加。
書き方は調べてください。 

④Ubuntuのthunderbirdの設定変更
vi ~/.thunderbird/profiles.ini
で
 MAIL-PATHにpathを変える
 
[General]
StartWithLastProfile=1

[Profile0]
Name=kouji
IsRelative=0
Path=/media/LENOVO/thunderbird
Default=1
 
こんな感じ 
IsRelative=0に注意
 
⑤完了
 
これで読み書きできるのを確認した。
ものの本とか読むとこの MAIL-PATH をDROPBOXとかに入れるといいらしいがサイズが私の場合
大きい(8G)のでそれはしていません。
 
あとLightingとか一部のaddonが動作しなくなるのに注意。
理由はWindows、Linuxでバイナリファイルが違うファイルであるため。 
 
アカウント設定ー>サーバー設定ー>メッセージ保存先
の表示もWindowsとLinuxで見た目が違うのに注意
Llinux:/media/LENOVO/thunderbird
Windows:D:\thunderbird
とかになる。理由はあきらかなので書かない。
 
WindowsのProfiles.iniの場所は
https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-thunderbird
とか参照 
 

2015年6月5日金曜日

PCでアンドロイドアプリを動かしてみる その2

ちょっと前に書いた
PCでアンドロイドアプリを動かす
http://kokawa2003.blogspot.jp/2014/11/pcandroid.html
だが正式にGoogleからリリースされAndroid実機もいらなくなっていた

だから動作条件としては
Google chromeが動作しているPC(Windows、MAC,Linux)ということになる。
あとiOSではできない。(Google chromeで appが選択できないから)
さらに当然androidではする必要がない

詳しく書いているところ
http://mobilelaby.com/blog-entry-android-app-runtime-for-chrome-by-arc-welder.html

実際にやってみる。本当はLINEでやりたかったが、やると登録を移しますか?とか面倒なことを
聞くので、Instagramでリトライ

まずinstagramのAPKを取得する。
これ色々手段あるが以下のサイトを使うのがやはり一番楽
APK DOWNLOADER
https://apps.evozi.com/apk-downloader/
まずGoogle play のInstagramのサイトがこれ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.instagram.android

だからこれを入力欄にいれGenerate Download Link のボタンを押す




するとこんな感じなので緑のClick Here to download のボタンを押すと
com.instagram.android.apk
のファイルを取得できる。

次にAPKファイルを実行する方法を説明する
まずgoogle chromeで
ARC Welder – chromeウェブストア
 https://chrome.google.com/webstore/detail/arc-welder/emfinbmielocnlhgmfkkmkngdoccbadn
をインストール








こんな感じでアイコンが出ます。
であとはこのアイコンを押して出る画面でAPKを選ぶと
こんな感じで実行できます










 アイコンも当然できます。




2015年5月24日日曜日

プリンタをUbuntuでつかえるようにした。

会社のプリンターがぶっ壊れてしまったので
CANON PIXUS MX883を倉庫から引っ張りだした。

これを機会に以前からあったEPSON LP-M5500とCANON Satera MF4370dnもUbuntuで使えるようにした。

まず CANON PIXUS MX883だが有線が不調なのでWIFI経由でLANに接続した。
Ubuntuのドライバーは
http://cweb.canon.jp/e-support/software/index.html
ここから選んでいくとOK
選ぶとここに辿りつく。
http://cweb.canon.jp/cgi-bin/download/select-software.cgi
でプリンタドライバー
 cnijfilter-mx880series-3.50-1-deb.tar.gz
スキャナドライバー
scangearmp-mx880series-1.70-1-deb.tar.gzall

インストールは
sudo ./install.sh

だが一回installしたあと設定ー>印刷でやってもOK
こんな感じ
 

だがこれをつかうのが嫌な人は
PPAも使えます(12.04用)
ppa:michael-gruz/canon-stable
ubuntuがそれ以上
ppa:michael-gruz/canon-trunk

PPAの使い方は書かない。どこにでも書いてるから 


つぎに
CANON Satera MF4370だがこれはLINUXドライバーなし
他の情報をしらべると
https://help.ubuntu.com/community/Printers
がある。
最終的に頼ったのはこれ
http://printersquestions.com/How-to-install-Canon-Satera-MF4370dn-on-Ubuntu.html
https://wiki.debian.org/PrinterDriver/Canon/UFR-II
どうもこれがドライバーらしい
 http://www.usa.canon.com/nw3s/CanonUSA/DownloadContents/English/0100344001EN.htm
なぜJAからダウンロードできないのか不明だが。日本企業のIT管理はいい加減だから
こんなもんか。
installした後で設定ー>印刷ー>プリンタの追加でOK


最後にEPSON LP-M5500について
これはPPAに情報なし
そこで公式ページ
http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/?LG2=JA&OSC=LX
でOSをみるとLINUXが選べるので
  LP-M5500
で検索すると


こんな感じだった。
どうみても真ん中のLPRng向けは違うので残り二個をダウンロードすると

Epson-LPM5500-filter-1.1-0.i586.rpm
Epson-LPM5500-filter-cups-1.1-0.i586.rpm
とRPMだった。
仕方ないので
sudo alien --scripts Epson-LPM5500-filter-1.1-0.i586.rpm
sudo alien --scripts Epson-LPM5500-filter-cups-1.1-0.i586.rpm
でDEBに変換。
epson-lpm5500-filter_1.1-1_i386.deb
epson-lpm5500-filter-cups_1.1-1_i386.deb
となったのでこれを入れる。
後は設定から同様に認識させた。