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2015年4月6日月曜日

powershellをSSH対応させる話のさらにつづき

powershellのSSH対応させる話のさらにつづきをここで書きたい。
http://kokawa2003.blogspot.com/2014/04/powershellssh.html
このとき書いたやり方はそのあともっとイイやり方がわかったのでもうやってない。 
そのやりかたをここで書きたい。

CUI(cmd.exe)からSSHできるソフトにplinkがある。これはputtyについてくる。
http://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/putty/download.html
puttyとは有名なSSHソフトだからここでは説明しない。

plinkがいいところはSSHを起動するとき新しいウインドウを立ち上げない点
そこがLINUXのsshに似ている。
ただ私の環境でこれでLINUXにアクセスするとこうなる。

ちょっと見づらいが要するに
①ESC文字が化ける 
②UTF8が化ける。
この2問題がある。
このUTF8が化けるのは
chcp 65001
でなんとかなる
さらにもう一方はConEmuで解決できるのをしった。
http://sourceforge.jp/projects/conemu/ 

そこで改めて操作をまとめると
まずconemuでpowershellを自動起動に設定
setting->startup->tasks=powershellでdefault task,default shell ONにする。

ここで SSHをするには
①ConEmu起動(powershellに勝手にスイッチするはず)
②chcp 65001
③plink  [ssh サーバアドレス]
の順でコマンド実行するといい。

こんな感じ。

カット&ペーストも楽で64ビットexeなので満足です。
なお私は好きなのでpowershellを間に挟んでいるが、
sshするだけならconemuからchcpしてplinkしてもOK
sudoもいけます。


なおSSHするだけならpowershellで
https://241931348f64b1d1.wordpress.com/2012/07/11/how-to-connect-via-ssh-from-powershell/
でできるがsudoできない
そこで
でsudoできるが操作がやりづらい
だからここでは紹介しなかった。
認識するにとどめてください。





2015年2月8日日曜日

お名前.comにssh接続する話

ある理由でお名前.comに月々896円でサーバを借りまして、
ここにLAMPを組み立てようとしたわけだが、SSHに手間取ったそんな話

まずお名前.comでサーバを借りると、デフォルトでCENTOSでセットアップ
されたサーバーが最初にできる。これを変更することも可能だけど、面倒なので
このまま使用。まずsu,sudo使用可能ユーザーkokawa2003を作った。yum updateももちろんした。

最初の問題としてWEBからアクセスしてサーバーをコントロールするのは面倒なので
ubuntuからSSHでアクセスできるようにしたいのだが、
これ、お名前.comからダウンロードしたキーファイルで
$ssh -v -i [キーファイル]  -p 22 root@[サーバアドレス]
でやったが何回しても失敗。
Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic)
になってしまう。

そこで攻め方を変えてssh以外のubuntuのSSHクライアントをさがすと
puttyとfiressh(firefox addon)がみつかった。
これをつかうとどちらもSSHアクセスできるのがわかった。
がしかし、つかうのが辛い(カット&ペーストがやりづらい)。
そこでもう一度不具合Permission deniedに対処することにした。

まずrootアクセスをやめて一般アクセス(kokawa2003で)する方法をさがす。
これはあっさり見つかった。が手順が面倒
まずローカルでsshのキーを作る。私の場合
$ssh-keygen -t rsa -b 2048
で作った(引数の意味は調べてください)
これで~/sshに
id_rsa  id_rsa.pub
の2つのファイルができる。このid_rsa.pubが公開キーで
ssh-rsa ???????????????????
のような中身のファイル。これをサーバーにコピーする
具体的にはfiresshでrootログイン後
$su kokawa2003
$vi /home/kokawa2003/.ssh/authorized_keys
でファイルを開いてブラウザから
ssh-rsa ???????????????????
を貼り付ける。
puttyはどうもカット&ペーストできないらしい(少なくとも私はわからなかった)
viの使いかたの説明は勘弁してくれ。
できたら:wqで保存。

ここでfiresshとputtyでkokawa2003でログインできるのを確認
ただsshは
$ssh kokawa2003@monkeytalk.jp
でするとさらに失敗
Agent admitted failure to sign using the key.
となる
これをGoogleで調べると
$ssh-add ~/.ssh/id_rsa
で解決し、今度は
$ssh kokawa2003@monkeytalk.jp
でログインできるのを確認。

そこで早速ログインしてsuで
vi /etc/ssh/sshd_config
を編集しルートアクセス禁止にした。

このあとPHP,MYSQL,HTTPDを入れてLAMPを作るのだが
その話はPHPを5.5にしたことぐらいしか書くことがないので省略

肝はローカルのid_rsa.pubをサーバーに書き込むこと
ただviで一字も間違いなく打ち込めないのでカット&ペーストできる
クライントを一時的に見つける必要あり。

ちなみにこれ以降は
scpとかでファイルのアップもできるのを確認。


2012年9月25日火曜日

ubuntu でリモートデスクトップ

前回”自宅のマシンに外部からアクセスする”
http://kokawa2003.blogspot.jp/2012/09/linux-yahoo-bb-nttyahoobbpc-ipifconfig.html
の時につづきを話すと書いたので、今回はその続きで自宅マシンをリモートデスクトップサーバーにする話をしたい。使うのはfreenx。

何も分からない人のために補足するとこれからどこかの(どこでもいい)Wndows、Linux,MACのパソコンで自宅のlinuxのデスクトップを表示する方法を説明します。

読む必要はないが一応資料は
https://help.ubuntu.com/community/FreeNX

このソフトubuntu maverickの頃まではよく使ってたのだがその後更新が途絶えたため使用をやめてた。
がしかし、ubuntu preciseになって密かに更新再開されてたので、使ってみたら、いい感じなのでここで紹介します。

サーバー側のインストールはこんな感じ
sudo add-apt-repository ppa:freenx-team/ppa
sudo apt-get update
sudo apt-get install freenx
これだけでsshのサーバーも一緒にインストールされてサーバー機能が立ち上がります。

クライアント側
クライアントソフトはWebにあります。
http://www.nomachine.com/download.php

この真ん中近辺の
    NX Client for Windows    
    NX Client for Linux    
    NX Client for Mac OSX    
    NX Client for Solaris

のあたりがそれ。それぞれ自分の環境のものをインストールします。またこれとは別にopennx
というものもあります。(http://opennx.net/

以下にNX Client for Windowsをダウンロードしてインストールしたとして、
 セットアップを述べます。
まずそのクライアントマシンで自宅マシンのURLにアクセスできることをpingなどで確認。
次にサーバ―のURL、ログイン名、パスワードを思い出してください。
で設定は

こんな感じです。上のウインドウのconfigureボタンクリックで下の画面が出ます。このウインドウのhostのところにサーバーのURLを書きます。

ただこのままするとデスクトップの設定がgnomeなのでそれがやな人はcustum->settingでコマンドを/usr/bin/gnome-session --session ubuntu-2d
に変えてください。
でうまく行くと下の絵のような感じで画面が出ます。
windowとデスクトップのサイズが一致しない場合alt+ctrl+F/alt+ctrl+Rを交互に押すと直ります。

あとSSHも一緒にインストールされるので、teratermなどでリモートからSSHでアクセスすることもできます。



※なおこれとほぼ同じ操作感覚のx2go
http://www.x2go.org/
というものもあります。
利点はfreenxと違って音が聞けるということ 。使いやすいほうでどうぞ